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2010年2月23日 (火)

誰も教えてくれなかった超簡単経理術 その2

会計ソフトをあわてて購入される方は、この時期
非常に多いのではないでしょうか。
領収書を前に途方にくれている方もいるかもしれません。
でも、実際にそれをどう扱ってどう入力していったらよいか
説明している本は少ないですね。
会計ソフトの取扱説明書を読んでもダメです。
取扱説明書は、ソフトの使い方の本なのなのです。
つまり、入力手順を説明している本ではないのです。

だからこそ、せっかく会計ソフトを購入した方が、ソフトの前で
固まってしまって、無駄になってしまうケースが多いのです。

今までたくさんの方々が当事務所においでになりました。
意外に会計ソフトは一応持っているという方も多いです。
コレクションでは意味がないですからね・・・。


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フリーランスへ贈るスリーステップ入力法

ステップ1 普通預金を処理

会計ソフトを立ち上げて、最初に「預金出納帳」の画面から
まず入力してみてください。
ただ、ここで確認いただきたいのですが、ご紹介してきた超簡単経理術が
どこまでできていますか。
まず普通預金にすべて売上が入っていますね。
これは大事です。
通帳の入金額=売上高になっていますか。
その他公共料金の口座振替、家賃など通帳を見て
分かるものばかりですよね。
私の超簡単経理術をある程度実践していただいているのなら、
ここで入力が簡単にできることにお気づきになっていただけるでしょう。

問題は生活費の処理です。
月に一度プライベート口座に振り替えていますか。
でもここで大事なのですが、どうしても引き出したお金を
私的に使ってしまってしまう方が多いのです。
現金出納帳をキチンとやっている方は分かるのですが、
それができていないと、「この引き出した金どうしたかな?」
ここで入力できなくなってしまうのです。
もうそれだけで前に進めなくなります。
その場合は、すべて「現金引き出し」で処理してみてください。
まずここがポイントです。

(改訂新版より)
※※※※※※※※※※

一応フリーランスの方をターゲットにしました。
経験的に今頃、会計ソフトをあわてて買う人は
フリーランスの方が多いですからね・・・。
(当たっていたらスイマセン・・・)

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