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2010年1月18日 (月)

囲碁と民主党幹事長

成人式の日に、民主党の小沢幹事長が囲碁の20歳の井山名人と、
記念対局をされたことが報道されていましたね。

ここで、小沢氏の献金問題に関しては
「捜査中であるので」私もコメントしません。
「東京地検特捜部の事情聴取を忙しいからと拒否していながら
のんびり囲碁やっているのかよ・・・。」
という野党の突っ込みみたいなことも言いません。

でも囲碁の40年来の愛好家として一言ふれたいですね。
井山名人はこれからの囲碁界を背負っていく、将来のある大事な方です。
そういう方を「政治利用」するのはやめて欲しいですね。

小沢さんが囲碁好きであることは有名なお話です。
昨年末も女流名人とも対局していましたし、数年前自民党の与謝野氏との
公開対局も記憶に新しいところです。


でも、誰も突っ込んでいないことをいいましょうか。
囲碁好きというのは分かるのですが、その本当の実力なのです。
名人とのあのハンデはおかしいと思います。

実は囲碁は実力の違うものが対局する際に、ハンデを与えることができます。
これは他の競技や特にスポーツなどにはない優れた点です。
そのハンデとは石を盤面にあらかじめ置いておくのですが、
これを「置石」といいます。九つ置くことを「星目」といい最高のハンデです。
三つ置くことを「三子」の手合い割りといいますが、
その「三子」で名人と対局していました。

これはプロのトップ中のトップである名人クラスに対して
アマが「三子」とは考えられないハンデなのです。
アマの「県大会代表クラス」の強豪でも、時の名人には
「ガチンコ」では「三子」ではなかなか勝てないのではないでしょうか。

小沢氏と井山名人がその三子で戦って「ジゴ」というのは
絶対に考えられません。
因みに、マスコミ報道ではその「ジゴ」を「引き分け」と報じられていましたが
「ジゴ」は一般的には白勝ち、つまり井山名人の勝ちです。
ローカル・ルールで「ジゴ黒勝ち」というのもありますが、
要するに「引き分け」はありません。
まさに「白黒はっきりつける」のが囲碁なのです。

「絶対に勝つな!」
と名人はあらかじめ言われていたのでしょうか。
手心を加えたとしか思えないのですね。
「わざとジゴにしろ!」という命令があったのかもしれませんね。
プロはわざとジゴにすることは誰でもできるそうです。
そういえば「ヒカルの碁」でプロがアマ4人と同時に対局して
すべてジゴにしていました。(マンガですが・・・)
しかも、もっと突っ込めば、マスコミに「引き分けということで・・・」
というシナリオももともとあったのでしょうか?

20歳のこれから有望な若手に、「大人の世界」を教えたかった
という、勘ぐりも絶対にしたくはないですね。
井山名人には、そんなつまらない大人の世界は今はまったく考えずに
ぜひ中国、韓国他世界と真剣に戦って欲しいですね。

卓球の愛ちゃんがテレビでタレントとバラエティ番組で
遊びの卓球なんかヘラヘラやっているから、
世界にまったく通用しなくなったのですね・・・。

最後に、ちなみに私がプロと打つときのハンデは「三子」です・・・
(ちょっと自慢)

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