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2009年12月14日 (月)

成功は一日で捨て去れ(新潮社) その15

柳井社長はあと10年で売上高5兆円にするといいながら
一方であと4年の65歳で第一線から引こうとしています。
「そんなの無責任ではないの!」
だれでも突っ込みたくなりますね。

65歳で会長になって院政でもやろうと思っているのでしょうか。
それまでに柳井氏を越えるような経営者を育て上げられるか
甚だ疑問ですね。

数年前に玉塚氏に社長をバトンタッチしましたがうまくいかなかった。
社長復帰後も、執行役員制を取り入れたがそれもうまくいかなかったと
本に正直に書いてあります。
強烈なカリスマ社長を超えるのは大変ではないでしょうか。
「5兆円?オレが10兆円にしてやるから山口で隠居していてよ・・・」
それくらい言えるような真のリーダーを本当に待っているのでしょうね。

売上高5兆円を実行するために、経営幹部を200人育てるそうです。
確かにそれくらいの規模にするには、この「ワンマン経営」では
絶対に不可能でしょう。

一橋大学大学院の教授陣と教育機関を作って、後継者教育を
本格的に取り組んでいるとも書いてありました。
でもどうやって育てるかこれは非常に興味があります。
後継者教育をどうやってやるのか・・・。

「演説や討論がうまくなる、パワーポイントの使い方が上手にできる、
他社のケースを分析し、課題を探るなど技術論は教えるつもりは
まったくない。経営の本質を教える。」

大学教授が得意そうなことを一切学ばずに、現場の実地で教えるそうです。
これは私も学びたいくらいですね。
現場でOJTでどうやって経営の本質を教えていくのか・・・。

ところで、柳井氏の経営の手本としている方はドラッガーと松下幸之助で
特にドラッガーはNHKの特番に出演されるほど傾倒されているそうです。
松下氏はご存知のとおり、松下政経塾を設立して、
日本の将来を背負ってたつような優秀な人材を数多く育てました。

いっそのこと65歳になってもし一線を引かれたら、「柳井経営塾」を
山口で開講されたらどうでしょうか。
日本経済の真のリーダーを育てるために・・・。

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