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2009年11月 6日 (金)

経営の見える化(中経出版) その4

小山節は個人的には好きなのですが、正直に申し上げて
どうも「古い」のでは?と思ってしまう点があります。
8年前にこの小山流経営学を知りましたが、当時は感動しましたの
ですが・・・。
このやり方で30年もやってきたのですから、これは致し方ないかとも
感じます。
この本を読んだ方はどう感じるのでしょうか。

またブログで批判することは避けますが、個人的な「感想」を
「見える化シリーズ」の最後に述べておきましょう。

まず、私の専門の経理の立場でこれは面白いと考える「見える化」を。
小山さんの会社では、「元気が出るシステム」という月次の損益を
表示するソフトを導入しているそうです。
部門ごとの損益を毎日更新するソフトだそうですが
これは面白いですね。中小企業では間違いなく有益でしょう。

これを毎日入力している経理の方は大変だと思いますが、
社内でこれだけのシステムがあれば理想形ですね。
会計事務所に普通に経理を代行しているような会社は
普通そんなことを考えもしないですからね。

ついでにいうと、小山さんは税理士や会計士をあまり重要視していない
みたいです。どの本にもそう感じます。
それだけ、ご自分で会計が分かっているのなら、経理を外注する必要は
ないからですね。
これは私としても今後真似して、会計事務所として「元気がでるシステム」を
考えてあげればいいと思っています。
通常の会計ソフトなら、どれでも部門管理はできます。
それを全社員が見れる「共有フォルダ」に入れておけば
結構簡単に可能なのでしょう。
社内にここまで公開している企業は少ないでしょうが・・・。


最後にちょっと「やり方古いのでは」と思う点を。

「実名で賞与の額を公表したり、それを現金手渡しするシステム」

これは今批判を浴びている「成果主義」の権化みたいなやり方ですね。
社員にそれが受け入れられているから成立するのでしょうけど、
成績のビリの人が現金の袋詰めをさせられるとは・・・。
これは実際に現場の営業マンとしてはつらいでしょうね。
香山リカさんではないですが、これは行き過ぎると
それこそ「うつ病」の原因になるのでしょう。
多分小山さんの会社ではうつ病になる前に
きっと辞めてしまうのでしょうが・・・。

結局、小山流の経営術はいいと思う点だけ真似すれば
私はそれで良いと思っています・・・。

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