お笑いの世界
「お笑い」のライブが好きで4年ほど通っています。
正直当初は仕事がらみで行き出したのですが、
個人的に結構ハマってしまいました。
昨今の「お笑いブーム」で、いろいろな劇場も増えたようですね。
事務所の近くにも、「なかの芸能小劇場」というホールもできました。
ライブで、つまり「生で」見るのは、テレビというブラウン管の中で
見るのとまったく違います。
まさに「つばが飛んでくるような」間近で見るのは
迫力と面白さがぜんぜん違います。
観客の反応も面白さが倍増するし、ブラウン管からは伝わらない「場味」
というのでしょうか。
ただ、こういう小劇場でやっている「お笑いライブ」は
テレビに出るほどの有名な(つまりM1を取るような)芸人が
出ている訳ではないです。
5年、10年やってもまったく目が出なく、アルバイトしながら
「明日の夢をみている芸人」がほとんどです。
でも間近で見ていて、本当に彼らの必死さが伝わってきますね。
まさに「食うために」、そして「生き残るために」真剣勝負です・・・。
写真は3年ほど前に撮ったものです。
新宿に「笑っていいとも」で有名なアルタがありますね。
そこで毎月行われている「お笑いライブ」です。
たまたまクジが当たって、出演者と記念撮影できたものです。
(中央でヘルメットをかぶっているのが私です・・・)
最近は、そうやって苦労している芸人の中から、売れ出してくる人も増え
その楽しみもでてきました。
「にしおかすみこ」
も昔こういう小劇場で、あのSMの女王様キャラをやっていました。
正直それほど面白くなかったのですが、なぜか売れ出しました・・・。
個人的に好きな「響」(ひびき)という芸人
(セーラー服を着たデブキャラが「どうもスイマセン!」
というふて腐れたギャグでブレイク)
が急に売れ出しました。
数年前は
「最近携帯代が払えなくて、自己破産しました・・・」
まさに本当かもしれない「自虐ネタ」で笑いをとっていました・・・。
でもそういう本当に面白いと思って個人的に応援していた芸人が
売れてきて嬉しいですね。
「この芸人売れる前から知っていたぞ・・・」
という変な自慢も・・・。
この写真よく見ると、私の右上にアフロヘアーの男誰だかわかりますか?
ブレイクする前の「小島よしお」です。
実は最近気がついたのですが、当時は「WAGE」(わげ)というグループで
コントをやってました。
正直あまり印象に残っていないのですね。
でもファンの方にとっては貴重な写真でしょうね。
その後、海パン一丁で
「そんなの関係ね~!」
で一大ブレークしましたね。
まさにハダカ一貫で出直して・・・。
明日を夢見て必死になって努力する・・・。
起業家にとっても通じるものがありますね。
たまには、こういうライブもどうでしょうか。
暑さもふっとび「やるぞ!」という気にさせてくれます・・・。
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