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2009年7月24日 (金)

検索はするな(サンマーク出版) その3

"ちくわの穴"経営学のつづき。

仕事ができる人は
「指示を出した人が何を教えようとしているのか考えることができる。」
これはそうですね。
「上司が自分に何を求めているのか。」
「クライアントが自分に何を求めているのか。」
瞬時に分かること・・・。

ではそれをどうやって身につけるか?
これは参考になります。
「常に要するにこういうことなんだという、
置き換えをすることを習慣化する」
例えば
「オバマさんが大統領になるということは、要するに・・・」
「リーマンブラザーズが破綻すると言うことは、要するに・・・」
常にこのように考える訓練をするのだそうです。

この「要するに」が身についてくると
相手の本質が見えてくる・・・。
今日から私もこの「要するに」の訓練をしようと思っています。

最後にショッキングな内容をご紹介。
この経営者は9.11のテロの際に、社員旅行で全社員が
サンフランシスコにいたそうです。
当然足止めをされて、テロのあと数日間飛行機が運航しなかったので
社長も倒産の覚悟までしたそうです。
しかし、その困難を乗り越えた結果、社員の結束が固まり
それが大きな財産となった・・・。

面白い出来事なのですが、私の経験談を。
サラリーマン時代、社内旅行の幹事は得意でした。
全国各地を低予算でツアーを組む特技がありました。
新潟に社員旅行で訪れた時、佐渡まで足を伸ばすか迷いましたけど
万が一、悪天候で帰ることができなかったことまで想定して
名幹事は佐渡は諦めました・・・。
この若き名経営者。リスク管理がいまひとつかなと、少しだけ突っ込み・・・。

でも"ちくわの穴"経営学は本当にためになりました。
どうぞあとは買ってお読みください。

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