検索はするな(サンマーク出版) その2
ちくわの穴の理由を考えることは1つのたとえとして
この社長さんはいったい何を考えているのでしょう?
そう思いながら「ビジネスの達人」のノウハウを盗もうと読みました。
まずビジネスの基本をどう考えているのか?
「何のために仕事をするのか。どういうことを仕事ができるというのか。
こういうことを考えずに、ただ漠然と仕事ができるようになりたいと
思っていてもダメ・・・。」
これはそうでしょうね。
「ビジネスの軸」というくだりがあります。
そういえば、「軸がぶれまくって、ついには解散してしまった宰相が
いましたね・・・。
政治家のお話はいいとして、やはり、経営者としては軸がしっかり
していなければダメなのでしょう。
「ビジネスの基本は役に立つ」
という考えだそうです。
そういうことを常に考えていれば、軸はぶれることはなくなる・・・。
これもなるほどと思いました。
そうか。あの宰相も「国民の役に立つ」と言う確固たる信念が・・・
ビジネスにおいて
「自分の仕事は誰の役に立つのか」
「どうやって役に立てるのがいいのか」
「それが社会においてどういう役にたつのか」
こうしたことをキチンと考えることだそうです。
これは参考になりますね。
そういう視点で考えるということです。
あと「ちくわの穴」をしつこく言っています。
「普段考えようともしないちくわの穴について真剣に考えた方が
よっぽど仕事ができるようになる・・・」
これは本当にどういうことでしょうか。
「普段考えているようなことは、いったん脇にどけて
普段考えないことをあえて深く考えると、視点は劇的に変わる。」
ちくわの達人。見事です・・・。
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