アンチ3月決算のすすめ
3月決算に忙殺されてしまって、思わずグチを・・・
どうも本当に3月決算が多いのですね。
でも中小企業の方が何も上場企業に合わせて3月決算にしなくても
よいのではないかなと本当に思っています。
何といっても集中してしまいます。ですので
ゆっくり決算対策の打合せする時間がなかなか取れないのですね。
ところで、もともと特に上場企業に3月決算が多い理由は、
昔は「総会屋対策」だったのですね。
今や総会屋なんて死語ですかね・・・。
以前証券会社いた時に、中小企業が成長して上場のレールに乗ると
必ず決算期変更をして3月決算にしていました。
理由はやはり「総会屋さん」です。
株主総会を6月の末に集中しないと、本当に大変でしたからね。
今だから言えますか、ずいぶん総会対策の経験をしました。
綿密な想定問答を作るのは当然として、本番同様リハーサルまで
何度もやったりして。
リハーサルやると本当にその筋の人?と間違えるくらいウマイ
信託銀行の人がいましたね・・・。
・・・なんて昔話はよいですが、中小企業に3月決算が多いのは
よく知らないで3月決算の会社を作ってしまうからなのですね。
「決算期は3月でなければいけないと思っていました」
「登記の本の事例が3月だったもので・・」
とよく聞くお話です。
税理士として3月決算のデメリットとして、集中するということだけでなく
まず3月期末そのものが個人の確定申告時期と重なるので、
ゆっくり決算対策する暇がなくなるというのと、
5月は連休があるのでもともと稼働日が少ないのですね。
あともう1つ、2つあるのですが、これは内緒です。
ブログでなんかアップしません・・。
すいません。グチをいいたくなるくらいになんか忙しいです・・・。
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