打倒!国税局!! その2
私はこの一年に一度開かれる「親善囲碁大会」を
本当に楽しみにしています。
市ヶ谷に日本棋院という囲碁の総本山があるのですが、
そこでいつも盛大に行われています。
国税局の方もいろいろな役職の方々が参加しています。
税務署長や、本局の部長さんなど「お偉いさん」も参加することが
よくあります。
我々税理士としても普段「お目にかかれないような」方々と
囲碁を通じて対局ができる訳です。
棋力も結構まちまちなのですが、総じて「お偉いさん」の方が
力自慢の「天狗」の方々が多いようです。
再三アップしたように私は囲碁暦40年です。
以前詳しくブログに書きましたが、高校選手権で全国2位になった
実力者です。(すいません。また自慢話・・・)
いわば、甲子園で早実の斉藤祐ちゃんと投げあって準優勝した
楽天のマー君が職場の草野球大会でピッチャーを勤めるような
ものです。(ちょっと誇大かもしれませんが、ご容赦ください・・・)
当然エースとして大活躍できる訳です。
楽天のマー君が草野球大会にでたら、それこそ相手にならないですね。
ただ彼はプロに進みましたが、残念ながら、私の方はというと
その後20年近く何もしていなかった訳で・・・(少し言い訳・・・)
そうは言っても、キャリアが長い私がやはり負けるわけにも行きません。
手を抜いて「投げるような」ことはせず、もちろん全力で戦います。
それはどうしてかというと、囲碁という競技の持つ特性なのです。
よく「接待マージャン」とか「接待ゴルフ」なんて言葉を聞きますね。
相手に気持ちよく勝ってもらうために、多少の手加減をするような・・・
でも囲碁はそんなことは絶対にしません。
実は囲碁というのは、相手が手を抜くとたちどころに分かるのです。
しかも実力差がある場合は置石というハンデで調整しています。
ですから、相手に失礼にならないように全力で戦います。
この「ガチンコ勝負」が面白いのです。
考えてみてください。
普段仕事で「苦労して」接している税務署の方々の石を
「皆殺しにしてしまう」ことすらあります!
まさにギャフンと言わせてしまうのです。
相手が税務署長でも「参ったな・・・」なんて頭でもかかれたら、
痛快この上ないです。
もちろん囲碁という盤上の戦いですので、「合法的?」です。
こんな気持ちのよいことはありませんね。
本当に囲碁をやっていて良かったと思っています・・・。
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