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2009年3月 4日 (水)

おかげさまで11年 その3

「脱サラ編」を書く前にひとことお断りしておきたいことがあります。

過去何度と昔の脱サラ税理士受験生時代のことをアップしてみました。
そうすると必ず反応があります。
それはそれで書き手側としてはやりがいがあって正直うれしいものです。

ただ私の性格からでしょうか。
10行くらいのメールもらっても返事は「おせっかいにも」30行くらい・・。
「きっと今こんな気持ちだろうから、こういうことも言っておかないと・・・」
ついつい長くなってしまいます。
長々と便箋で手紙までいただいたこともあります。
こちらとしても「必死なんだろうな」と思い、またまたさらに長い手紙で
返事を書いてしまいます。

でも、今まで必死に返事を書いてきましたが、もうやめようと思います。
申し訳ないですが、せっかくこちらが必死に返事を書いても
「それっきり」の方が多すぎるのです。
メール文化に文句を言っても仕方がありませんが、
メールとは便利なものですが一方的に遮断できる訳です。
長々とそれなりに時間をかけて、こちらからご返事しても
何も反応もないというのもがっかりするものです。
別に「何かよこしまな」見返りを期待している訳でもないのです。
一言「ありがとうございました。」でもいいとも思うのです。

税理士受験生や志望者がそれだけ必死なのは分かります。
でも、今後もし税理士という職業に就かれるのなら、
社会人としての当たり前の礼儀は守って欲しいと希望します。
「メールをくれるな」といっている訳でもないのですが・・・。

よくメールをいただく税理士志望者の、だいたいの「受験生像」とはこうです。

1.結構慶応大学出身という方が不思議と多いです。
2.年齢で言うと38歳か39歳くらい。今流行のアラフォーあたりでしょうか。
3.職業はメーカーの方が多い。でも経理経験はない方がほとんどです。

こういう方々から「今から受験して受かりますか?」
というのがよくある質問ですが、最近は自分の年収まで書いてきて
「これから3年で受かって5年後には私の年収いくらになりますか?」
と具体的に聞いてきた方がいました。
その方は確か900万くらいの年収であると書いてきました。
「それだけもらっているなら無理しても・・・」
「そんな5年後の年収まで保証できるか・・・」
とは思いましたが、結構必死さが伝わってきたので、本当に長々とメールしたつもりです。
でも残念ながらそれっきりでした。

よってもし受験生からメールいただいても、多分返事は書きませんので
あしからず・・・。

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