ガンバレ!確定申告!!その24
バラ色の超簡単経理術をお教えする前に
昨日触れた「勘定科目」についてもう少しお話しておきましょう。
この勘定科目で引っかかる方は、本当に多いのです。
語学のたとえで恐縮ですが、やはり英語でもフランス語でも
学ぼうとすると、最初に単語を覚えますね。
新しいことをやろうとすると、どうしても今まで知らなかった言葉
出てきます。
学生時代の時なら、
「試験に出るから」とか
「受験勉強のために・・」
という理由でイヤイヤ覚えましたね。
でも独立開業するような方は、学生時代なんて、ずいぶん前のことでしょう。
経理や会計を勉強しようとしても、すぐ専門家はそれこそ
そういう難しい専門用語を使って説明しようとします。
だからダメなのですね。
普通の方は、そこで拒絶反応を起こしてしまうのです。
この点、日常の業務をやっていて結構気をつけていることです。
税理士側も反省すべき点だと感じています。
難しいことを難しく話すのは誰でもできます。
知らないことをどうやってやさしく覚えてもらうかなのです。
先日の例で言いますが、
「切手代は通信費」など覚えないと前に進めないですからね。
万人が義務教育で勘定科目を学んだ経験があればいいのです。
でも義務教育で簿記会計を教えないですからね。
要するに日本の教育が悪いのだと、よくあちこちで
「一応コソコソ」言っています。
でも勘定科目くらい間違えてもいいではないか。
そう私の超簡単経理では主張しています。
税務署から文句くらい言われても
「中学校で切手代は通信費と教わらなかったから・・・」
と胸を張って堂々と(オードリーの春日のように!?)
言ってみてください!?
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