ガンバレ!確定申告!!その6
もう一つ「金庫の効用」を説明しておきましょう。
金庫があると良いことは、硬貨の管理がキッチリできることです。
実際に金庫の写真を見ていただくとお分かりになるでしょう。
金庫の中にトレーというものがありますね。
それでキッチリ硬貨が管理できるのです。
たちどころにおつりの精算できます。
つまり、飲食店なのどのお店で見る「レジ」と同じです。
このあたりは、店舗を始めた現金商売の方ならピンとくるでしょう。
つまり、日々の経費の支払などの精算を
金庫があればたちどころにできるのです。
この仕組みがあれば、経費の精算をしながら、
帳簿に記載することになります。
しかももっと大事なことは、「今金庫にいくらあるか」
つまり現金の手持ち残高がすぐ分かることなのです。
よって、金庫の残高と帳簿の残高とをチェックできる
ことこそ大変重要なのです。
この確認する帳簿こそが「現金出納帳」です。
お分かりになりますか。
それでも業種的に、サービス業など「レジ」とは無縁な方にっては
やはり分かりにくいお話なのかもしれませんね。
まさか日中に金庫を持ち歩くことはできないでしょうから
一時的にでも自分のサイフから立て替えて支払った後に
日々その金庫から経費の精算をすることになるのです・・・。
そういうときには、より具体的に説明してあげます。
その日に「ノート1050円、飲食費3150円」使ったら、
立て替えた合計4200円を金庫からもらって、
その領収書を金庫に入れておいてください。
そうすれば、あとからでも確認しながら帳簿ができます・・・と。
どうでしょうか。
「経理のいろは」の『い』のしかもそれも最初のお話のことかもしれません。
でもこんな基本的なことを、どの本も書いていなかったのですね。
こんなお話には、皆さんを悩ます「仕訳」なんか、
まったく関係のないことですね。
ですから、「仕訳を説明しないこと」と「具体的に何をどうする」
お話に終始したからウケタのだと思っています・・・。
これ以上書いていくと、だんだん本の内容にそっくりになって
きますので、著作権者が許しません・・・。
あとは買って読んでください。残念!
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