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2008年12月 1日 (月)

かばんの真実 その48

もう!ビックリ!!の判決が出てしまいました。
このブログでいよいよ佳境のところだったのですけどね。
年末に掛けて遺言書のクライマックスにしようかと思っていたのに
ちょっと残念!ですね。
まあ私の先見の明があったということでしょうか!?

もう新聞やテレビなどで週末出てしまったので、ご存知の方が多いでしょう。
これからご説明する二つの遺言書のことで
最高裁まで争われて一応決着がついていたのです。
これが大阪高裁で遺言書はやはり偽造だとされてしまったのですね。

ブログで数ヶ月かも掛けて、この一澤帆布を取り上げていたのは、過去に
「トンでもない判決!が出てしまった!
これを教訓に事業承継は気をつけましょう!!」
とオチにしたかったのですね。

それと解任されてしまった三男信三郎氏を微力なりとも
応援しようという意図も若干あったのですが、
やはり日本の司法も捨てたもんではないようです。
まともな裁判官もいらっしゃるということでしょう。

でも最高裁まで争われて決着ついたものが、
大阪高裁でひっくり返すことができるのでしょうか。
解任された社長さんがすぐ復帰できるのでしょうか?
法律的な意味もまだまだ分かりませんし、どうなるのですかね。

でも三男を解任して社長の座に納まった長男の方は
今後一澤帆布をどうされるのでしょうか?

しかし、法律的なお話よりやはり永年のファンの方を
ぜひ大事にしていただきたいかなと思います。
そういう意味でも目が話せませんね。
"一澤帆布ウオッチャー"としても大事な研究テーマです。
これはいっそのこと「ライフワーク」にでもしましょうかね。

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