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2008年12月18日 (木)

ガンバレ 開業!ガンバレ ビスカス!! その4

ところで、どうして私が「ビスカスを始めたか」というお話でしたね。

これもやはり、「レッツ・ビギン!」ということでしょうか。
まずやってみようと。

開業して10年間。いろいろ試行錯誤の営業努力をしてきました。
自慢ではないですが、普通の開業税理士が考え付くことを
すべてやってきたかもしれません。

郵便局の封筒、電話帳の広告、iタウンページの広告。
そして楽天サイト出展、HPなどなど・・・。

ただご存知かどうか分かりませんが、
税理士業界という「鎖国社会」では数年前まで
実は広告宣伝が一切禁じられていたのですね。
例えば昔は、街角に普通のネオンカンバンなんか出したら、
「税理士という神聖な業界に何だ!」
孫子の代まで(!)文句を言い続けられてしまう・・・!?

結構普通の業界から飛び込んだ人には
想像もできない閉鎖社会なのですね。
だから大きい事務所はあくまでも大きくなり、
私のような基盤のない弱小事務所はなかなか入り込めない
参入障壁」があったのです。
結局「口コミ」だけの世界ではそうなりがちですからね。

開業して5年ほどはこの「壁」に苦しめられました。
本当に私の開業時の10年前など地道な営業活動しか
許されなかったのですね。

でもここ10年のネット社会の発展により、
また急激に様変わりしてきているように思っています。

やはり税理士を探す人は、
「この税理士は何が得意どんな人だろう。」
それを知りたいのに違いないのです。
弁護士には「弁護士年鑑」というのがあって、
出身大学から得意分野まで分かることができます。
でも「税理士年鑑」なんか存在しません。どうしてでしょうか?

宣伝活動というより、もっと自由な情報開示や
税理士同士の自然な競争を促すことにより
結果的にはクライアントの満足のいくサービスの向上が
得られるのではないでしょうか。

ここでビスカスのシステムは、私が説明するまでもないでしょう。
税理士を正当に評価してもらって公平な宣伝活動ができる。
この業界がよりよくなるには必要なシステムではないでしょうか。

なんかビスカスの宣伝部長みたいになってきましたね・・・。(ヨイショ!)

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