夢をかなえるゼイ その1
ガンバレ開業シリーズにオチ(!?)がついたところで
話題を変えましょう。
クリスマスなので楽しいお話にしましょうか。
「夢をかなえるゾウ」の舞台を見てきました。
今年ベトセラーになった本の劇場版というところでしょうか。
関西弁をしゃべる神様の役に小松政夫さんが演じていました。
何故かあんみつが大好きな神様を好演していましたね。
とぼけた神様のいい味出していました。
本当にはまり役ではないでしょうか。
それと演出がみごとです。
歌あり、踊りあり、タップダンスも太極拳もあり、そして
サーカスが圧巻でしたね。
まさにエンターテイメントであっという間の2時間でした。
ところで原作はお読みになったでしょうか。
170万部の大ベストセラーですので多くの方がご存知のお話です。
原作は確かに面白いのですが、個人的な意見として
少し「説教くさい」内容です。
「靴を磨く」「トイレ掃除する」など課題と称するテーマが羅列されていて
あまた出版されている自己啓発本のダイジェスト版ではないかと
思うくらいです。
著者いわく、「啓発本はメチャメチャ読んだ。」といっているくらいですので
それは本当のお話のようです。
しかし舞台の演出にはドキッとしましたね。
なんと主人公は証券マンなのですね。
「原作と違うではないか・・。」
それがヘマして左遷され最後に業績悪化ではリストラされてしまう・・・。
何かこの年の世相を反映されているような内容に変更されています。
「自分はどうして証券会社に入ったのだろう。」
「自分は何が得意で何をしたかったのだろう。」
と、もがき苦しみます・・。
「なんだこれ?私の半生ではないか!」
舞台見ながら驚いてしまいました。
私自身今から25年ほど前、証券会社に就職しました。
リストラされたのではないですが、31歳で脱サラして税理士を目指しました。
このネタ!いただきですね。
つまり「税理士になるという夢」がその後の原動力となったわけです。
誰も書いていない本でも書いてみましょうか。題して
「夢をかなえるゼイ」
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