かばんの真実 その31
いつまでも「後ろ向きの」お話をしていても仕方がないので、
「前向きな」お話をしましょう。
ところで、一澤帆布のお話に戻しましょうか。
どこまで書いたか、私も忘れてしまいました・・・。
(誰も覚えていないと思いますが・・・)
再三申し上げている通り、
このお話は相続対策を勉強するにはもってこいの事例なのです。
もう前置きはよいでしょうから、
(もういい加減にしてくれ!と言われてしまいそうです・・。)
これから相続の本題に入っていきましょう。
さて、お話を前に戻しますが、
この一澤帆布の4代目信三郎さんが社長になったのは昭和58年でした。
その後、以前詳しくご紹介したように、この4代目の力で
会社の業績を飛躍的に伸ばしていきます。
売り上げ増加に対応しながらも、「京都商法」にこだわり、
昭和60年に地元に作業場を竣工し、その後平成4年にも
今の新店舗も竣工させています。
このあたりの見事な経営手腕についても、もっといろいろ書きたいのですが、
相続の本題が重要でしょうから、話をすすめていきましょう。
これも何度か、ご説明したように一澤帆布の株価も
どんどん高くなっていったはずです。
やはり、この株価が高くなりすぎてしまって
非常に困ったことが起きてしまうのです・・・。
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