かばんの真実 その6
長男信太郎氏は大変優秀だったようです。
地元の難関京都大学経済学部に入学してしまいます。
職人の親から見たら自慢の息子だったに違いありません。
・・・と、ここまで調べたところ、
私は子供の頃見た、TBSドラマ「寺内貫太郎一家」を思い出しました。
主人公小林亜星が扮する石屋の三代目と、その長男を西城秀樹が演じていました。
息子は石屋を継ぎたくなくて、大学を目指して浪人中です。
毎回のように
「石屋なんて継がないよ!」
「キサマ!親に向かって何てこと!!」
と、ちゃぶ台をひっくり返して大喧嘩です。
そのシーンを思い出しました。
昔はどこにでもいたのですね。あのようなちゃぶ台も雷オヤジも。
一澤家のご長男の方は跡を継ぎたくなくて、必死に勉強したかどうかは分かりません。
でも長男というのは事業承継では大事な役割なのです。
ただ一澤家の三代目も、多分あの貫太郎のような頑固オヤジであったような
気がしています・・・。
(間違っていたらすいません。)
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