囲碁のお話 その4
高校(都立竹早)に進学して、バスケットボール部に入部。
週6日シゴかれてしばらく碁からは遠ざかります。
高校2年になって、始めて「全国囲碁高校選手権大会」が
行われることになりました。
当時はTBSがスポンサーで、朝日新聞の高校野球に対抗してか
「高校野球に次ぐ、高校囲碁を広めよう!」
と力入れていました。
当時のキャッチフレーズが、多少臭い感じがしますが
「打ち込め!青春!!」
我が高校も私を大将にあと2名駆り出され、急遽囲碁部を創設。
東京大会を勝ち抜き、見事全国大会出場を決めました。
その時のカップです。私の宝物です。
東京代表の四校がTBSのスタジオに呼ばれました。
その時の代表校は麻布、開成、武蔵のいわゆる御三家と我が高校。
テレビ局側も話題性から急遽特番を組んだようでした。
この時、生涯初の(最初で最後の?)テレビ出演。
番組の最後に、全国大会に向けた抱負を聞かれて、
妙に大人びたコメントを言っていた御三家の連中に対し、
私がスポーツ刈の頭で高校生らしく一言。
「絶対優勝します!」
このコメントにより翌日高校中で一躍ヒーローに。
本当に楽しい思い出です。
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