2017年9月26日 (火)

週刊東洋経済「メルカリ&ZOZOTOWN」 その2

メルカリは年内に上場する話らしいです。
山田CEOも

「それをどのタイミングでやるかフレキシブルに考えている」

と否定していません。
それを聞きつけて、前にお伝えしたような全世界から
優秀なメンバーが集まってくるのでしょう。


ただ驚いたのは、優秀な転職エージェンシーに高額な報酬を
払って集めているのではないということです。


「創業以来、転職エージェンシーに頼らず、社員の紹介による
『リファラル採用』を徹底している・・・」


中途入社の9割がこのリファラル採用と採用ホームページ
ということらしいですからすごいですね。
このメルカリの将来性によるものではないでしょうか。


その将来性については、この山田CEOは
なかなか末恐ろしい考えを持っています。


「ユーザー数が増えていくに当たって、人工知能『AI』を使い、
その人に合ったタイムラインを作っていきたい。」

AIなどまさに最先端ですね。

「メルカリは世界的なマーケットプレイスを手掛ける
テクノロジーの会社になる。」

さらに、

「われわれが取り組んでいるマーケットプレイスは
グーグルの検索事業や、フェイスブックのSNS事業などと
同じくらい可能性がある・・・。」


これはたかが5年でこれだけ市場を先遣した企業は
そうそうないのではないでしょう。

一方先陣を切っていたヤフーや楽天はどうなのでしょうか。
ダウンロード数だけでは、メルカリが7500万(うち国内は
5000万)、ラクマは400万、フリルは900万に
とどまっているそうです。

まさにメルカリの独走です。


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この表を見てください。

メルカリの独走を止めるべく躍起になっているようです。

つい数年前に私もヤフオクを面白がっていやっていましたが、
たった5年でこうも世の中変わってしまったのです。


ネット通販の主役はメルカリに交代するかもしれないとまで
書いてありました・・・・。


2017年9月25日 (月)

越後湯沢秋桜マラソン

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何と!初の新潟遠征です!
新潟出身の方から、「楽しい大会ですよ。」と誘われ即エントリー。
わざわざ新幹線に乗って参加です。
でも越後湯沢駅は東京駅からわずか1時間10分。


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駅に着くとそのままシャトルバスへ。5分足らずで会場に到着。
これは恐るべし。意外に近いのです。

スタートは9時30分。
ただ私は何故か第2ウェーブの9時33分。まあ実力どおりか・・・。

スタートして大混雑の中、狭い農道を上ってきます。
1キロラップ6分39秒。
なかなかキツイ・・・。しかも狭いコースにランナーでぎっしり。
2キロ~3キロ。のどかな田んぼの中走ります。でも6分50秒台。

走る前から、「イメージ的に火祭りロードみたいに前半ずっと上り」
とは聞いていましたが、まさにそのとおり。

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5キロ。もうすでに35分35秒。
このあたりの急坂が一番キツカッタ・・・。完全に足が止まりました・・。
6キロくらいまでずっと上り。なかなか厳しいコースですね。
1キロラップ8分超え・・・やはり上りが私の弱点・・・。

でもそのあと7キロくらいからは楽しかった。
1キロ5分台で快調に飛ばします。
8キロ、9キロ、10キロの1キロラップがそれぞれ
5分21秒、5分10秒、5分20秒。

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10キロ地点到着。
1時間8分21秒。
ちょっとこのあたりでタイムは諦めました・・・。
こんなキツイコースとは知りませんでしたから・・・(言い訳)
でも写真でお分かりのとおり抜けるような青空。

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でもここから、川沿いのコスモス街道!
遠くにスキー場も見えなかなかの景色。

ただ微妙にアップダウンがあり、結構足に来ています。
14キロ過ぎにスタート地点に戻り、さらに温泉街へ。
でも速いランナーはもう帰ってきていて、少しメゲマス・・・。

15キロ地点までほぼ下りは終了。

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そのあとのJRを超える陸橋がキツカッタ。

ここでも完全に足が止まります。


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そのあとのエイドのミニトマトが最高に美味かったですね。
こんな甘いトマト食べたことない・・・。

大声援を浴びながら温泉街を走ります。

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17キロ過ぎようやく折り返し。
「ここから残り4キロがキツイ」とは聞いていましたが
ウワサ通り・・・。

日差しもきつくなり、また足が止まります・・・。

最後の2キロもキツカッタ・・・。

ようやくヘロヘロでゴール。
2時間25分56秒!!


記録はどうあれ、これで8月からの、火祭りロード、巨峰の丘とつづく
「激坂シリーズ」終了!

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そのあと温泉優待券で名旅館の温泉を堪能。
さらに駅ナカの「ぽんしゅ館」で新潟の銘酒に舌鼓!
楽しい週末でした。

2017年9月22日 (金)

週刊東洋経済「メルカリ&ZOZOTOWN」

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週刊東洋経済の広告を見て驚いてしまいました。
「私のブログ見て特集組んだのか」と・・・?

先週まであれだけ熱く語っていた「誰がアパレルを殺すのか」
の殺した犯人の一人としてこの両者を取り上げていましたからね。

時代を先読む力があるのかと思わず感心してしまいました・・・!?

でも発売されると、amazonでやはりランキング1位です。
本当に世の中から注目されている両者なのでしょうね。

ではまずそのメルカリから。

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この方がメルカリの会長兼CEOの山田晋太郎氏。
まだ39歳です。

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経歴が出ていました。
早稲田大学ですから私の後輩なのですね。
でも在学中から、楽天で「楽オク」の立ち上げなど
経験しているのですね。
もともと起業志向が高かったのでしょう。

大卒後ベンチャー企業のウノウノという会社を立ち上げ、
売却します。
そのあとがカッコイイ。

世界一周を経てからメルカリを創業。
2013年というからまだわずか5年です。

年内にはもう上場するというウワサですね。
今年の4月に社長から会長となり、1年の大半を
海外で過ごしているそうです。
もうすでに海外戦略を構築しているのですね。


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現在の経営陣です。
30代の共同創業者他みな若いですね。
社長も36歳。元ミクシィのCFO(最高財務責任者)です。

特筆すべきはジョン・ラーゲリン氏。
グーグル、フェイスブックで要職を歴任した方。
すごいですね・・・。

2017年9月21日 (木)

月刊ランナーズ またまたまた出ました!

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「月刊ランナーズ 2017年11月号」より 


本日発売2017年11月号の94ページの

走る仲間のひろばに出ました!

先月走った横浜月例マラソンの記事です。

原稿にはちゃんと私の写真も送ったのですが

なぜかカット。

スペースの関係でしょうか。ちょっと残念。


ランナーズには今まで何度か登場したことありますが、

いつも取材されて出ていたので、すべての

記事内容はランナーズの編集者の作成でした。

今回初めて、私オリジナルの文章です。

他のランナーの投稿記事と読み比べてみてください!

書いていて結構楽しかったのですね。


ところで


「ハマラソン ブルー」はランナーの間で

今後はやりますよ。

たぶん、今年のランナーズ大賞流行語部門に

ノミネートされるでしょう・・・・!?

2017年9月20日 (水)

事務所改造計画 その4 (LED工事)

Led

事務所の改造計画もついにその4まで来てしまいましたね。
この夏からいろいろ変えていますが、
今度は思い切って10機あった蛍光灯器具をすべてLED照明に
変えてしまいました。

従来普通の蛍光灯の照明がついていたのですが、
2本くらい切れてしまったのです。
近所の電気屋に行っていろいろ話した結果、
蛍光灯の照明器具そのものを変えたほうが良いのではないかという
アドバイスに従ったのですね。

おかげで、LED問題についていろいろ勉強しましたし、
考えさせられました。

今から2年くらい前、2015年11月末ごろ、

「2020年に蛍光灯の製造が実質製造中止にするという方針を
政府が示した」

という報道がされて、各メディアが一斉に
製造中止・生産中止という用語を用いて追従した報道をしたのです。

ただその後1週間もしないうちに、

「2020年に白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)製造が
禁止されることはありません。」

と一般社団法人日本照明工業会が反論したのですね。こちら


しかし、その頃から

「将来的に白熱灯や蛍光ランプがなくなる」

ことがより現実味を帯びて、まことしやかに言われ出したのですね。
事実、東芝ライテックが、今年の3月をもって蛍光灯照明器具の
製造を中止しています。こちら
やはりこの流れはどうにも止められないと思うのですね。

ご存知だと思いますが、この7月に東京都は
「白熱電球2個とLED電球2個との無償交換」
をやりだしたくらいですからね。こちら


ところで、私の事務所は、残念ながら自社ビルではなく
借り物です。
「賃貸借契約でLED工事」はできるのか?
という問題もありますね。
本来は所有権のある大家さんがやるべき工事なのでしょうね。
しかし、もめることもなく、「自腹で」実施しました。
当然ですが、もし、この事務所を退去する際に、
このLED器具を放棄しなければならないのですね。

いろいろ考えましたが、会計事務所としては
やはり事務仕事がメイン業務です。
明るく楽しくやりたいですからね。

しかし、2020年以降も、現状の日本中の白熱灯(白熱電球)、
蛍光灯(蛍光ランプ)作られなくなることはないかもしれません。
だけど、メーカー側も商売ですから、売れるLEDを製造していくでしょう。


近い将来大問題になるのでしょう。
例えば、ビルメンテナンスの会社が、改修工事となったら、
今後を考えLEDの照明器具に交換していくでしょうから。


永年やっているビルのオーナーやアパートの経営者には
そのコストから大きな問題になるのも間違いありません。
現状はLEDの価格の高い(蛍光ランプの10倍)のが
ネックですからね。
私のような「善良な店子」?ならよいですが、
「大家負担でやってくれ!政府の方針だろ!」
と言われたらどうしますか?


ただこの流れが加速度的に進み、
より大量生産されれば、いずれもっと安くなるのでしょう。

ということで、明るくなった当事務所へぜひお越しください。

2017年9月19日 (火)

巨峰の丘マラソン

Start

最近は毎年のように参加していますね。
昨年は「ふるさと納税」で参加しましたが、
今年は一般参加。
ふるさと納税の参加費が1万5000円に上がったからなのですね。
一般参加は4000円だから、還元率26%。
ここにも総務大臣の命令による「30%ルール」の弊害か・・・。
こんなこと気が付くのはきっと「自称ふるさと納税大使」の私だけ
でしょうね・・・・。

しかし、今年は台風の直撃が予想され、予報も雨。
大雨の東京から、諦めムードのまま電車で山梨市駅へ。
駅へ到着するとなんと降っていないのですね。

会場へ到着するとすぐ、いつもの小学校前のぶどう売り場へ。
しかし、何と売り切れ。
これが楽しみで来ているのにちょっとがっかり・・・。


奇跡の雨上がりのスタート。
ただ最近は少し走りすぎで、やや調子悪い(早くも言い訳)
ゆっくり目のスタート。
それでもこのコースはきつい。すぐ上り坂です。
3キロあたりの上り坂が一番キツイ。

ヘロヘロで上りきると、またさらに上り坂。
なかなかタフなコースですね。
しかし、ここで凍らせたブドウを配っていました。
何度もこのコース走っていますが、運よくこれをもらえることも
実は少ないのです。

美味のブドウに気を良くし、一気に下り坂。
ここがまた気持ちが良い。

しかし、7キロから折り返しの10キロまでの延々と続く上り坂。
ここを上りきるとまた下り。
15キロで左折すると、本当にブドウ畑の脇を上ります。
ここは正直すでに足にきていて、走って上れません。
そのブドウ畑の急坂が2度ほど続き、今度は下り。


これでもうアップダウンは終わりかと思ってはいけません。
何度も騙されました・・・。
最後のとどめの上り。
これでもか!というアップダウン。

ヘロヘロのゴール。
2時間7分24秒。

まあタイムを争う大会ではないですからね。(言い訳)
昨年の2時間15分の惨敗比べれば大幅アップ!

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しかし毎回思いますが、
「こんな大会もう二度と走るまい。」
と最後思うのですが、また走りたくなる変な大会です。

きっと参加賞のぶどうが美味しいのと、
スタッフの方々が愛情持って運営しているからなのでしょうか。


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走り終わっていつもの温泉へ。これが本当に楽しみ。


今回はプチ情報。
いつも送迎バスで最初に到着する花かげの湯にいっていましたが
今回初めてはやぶさ温泉へ。ここは超穴場ですね。

ランナー心理で、一刻も早く汗を流したいから
花かげの湯は結構混むのですから。

はやぶさ温泉は空いていました。
しかも、低温ながら硫黄の香りのする源泉かけ流し。
なかなか良い温泉です。
ここでお土産のぶどうをさらに買い増し。

特急列車で、風呂上がりのビールを堪能し、良い週末でした・・・。

2017年9月15日 (金)

誰がアパレルを殺すのか その12

熱く語ってきたアパレル・シリーズそろそろまとめましょうか。

たかだか250ページの本ですが、かなり勉強になりましたね。
何度も言いますが、アパレル業界以外の方々にもご理解してほしいのですね。


ハッキリ申し上げますが、ユニクロは
もうすでに「20年前のビジネスモデル」なのです。
でもアパレル業界自体が、「40年前(!?)のビジネスモデル」を
いまだに踏襲する古き良き体質が染みついているからこそ
ユニクロがいまだに新しく思えるのです。

これからの20年を考えれば、アパレル業界の
まったくの素人にもチャンスがいくらでもあるということです。
逆に知らない人の方がチャンスがあると言ってもいいでしょう。

最後に、今年2月に東京証券取引所第一部に上場した
TOKYO BASE(トウキョウベース)をご紹介しましょう。


同社の社長谷正人氏。まだ若干33歳です。
創業からわずか10年で全国に2000社しかいない東証一部の
社長になったのです。
2017年2月期の売上高は前期比53%増の94億円、
営業利益は95%増の13億円!急成長しているアパレル企業です。


谷氏は浜松市にかつてあった松菱という百貨店の創業家一族でした。
谷氏が高校生の時に経営破たんしてしまいます。
大卒後セレクトショップに勤め、その後すぐ独立。
3店舗のセレクトショップ「ステュディオス」がスタートです。
セレクトショップを成功させた理由は、取り扱ブランドを国内のみ
としたこと。
つまり、有名な欧米ブランドを扱わないことで差別化を
図ったのです。


この企業の特徴は、徹底した計数管理。
まず、定価販売とセール販売の比率を商品ごとにチャック。
具体的には定価販売の比率が6割を切ったブランドとは
翌シーズンから取引をしないということにし、
逆に8割を超える場合には仕入れを増やすそうです。
この徹底的な計数管理は税理士としても興味がありますね。
因みに、固定費の家賃は売り上げの5%以下としているそうです。


あと、トウキョウベースを伸ばしているのがSPAです。
ただユニクロとは真逆のSPA。
高度な技術を持つ国内工場と直接取引しています。


その驚くべきことは原価率の高さ。
なんと50%だそうです。
今までのアパレル業界では考えられない比率ですね。
この原価率の高さにより、高級素材を使うこともできるそうです。
ここでも徹底した計数管理に寄り、定価で売りきることを前提として
商品を作り余分な在庫と処分リスクを抑えています。
あとご紹介したZOZOTOWNとの連携が奏功し、
ネット通販比率が30%と高いことも利益率が高く庵っています。
さらに従業員にも利益を還元する制度として売上の10%を
インセンティブとして売上の10%・・・。

すごいですね。

何だかアパレル業界の未来は見方によれば
まだまだ明るいのです。
いろいろ言いたいことはまだありますが
最後に私の座右の銘をお伝えして終わります。
これを100回唱えると誰でも大成功します!


『 人の行く 裏に路あり 花の山 』


(がんばれ! アパレル業界シリーズ おしまい)

2017年9月14日 (木)

誰がアパレルを殺すのか その11

ZOZOUSED(ゾゾユースト)に象徴されるように
2012年頃から新しいトレンドがアパレル業界に
巻き起こっています。


2013年7月からサービスを開始した「メルカリ」です。
「メルカリ」ってご存知ですか?
ファッションから家電まで幅広い分野の個人間の売買を
サポートするサービスですね。


まだ誕生してわずか3年ほどですが、そのアプリのダウンロード数は
全世界で6000万にも及びます。


個人間売買というと今まで「ヤフオク」が有名でした。
好奇心旺盛な私も実際に何度かやったことがあります。
メルカリは、このヤフオクからオークションの要素を
取り除き、スマホを使いやすくしたことで一気に市場を
席巻しました。
個人間の売買で発生した売上の10%を手数料として
徴収するビジネスモデルです。

今後のビジネストレンドを考えるうえで、注目すべき
ニュービジネスだと思いますね。


2016年6月期の売上高は122億5600万円。
営業利益はなんと32億8600万円!!
ただこれでもサービス開始以来の初めて最終黒字なんだそうです。


メルカリの出品商品におけるアパレルの割合は
約4割にも上ります。


これは中古で服を買うことに抵抗のない方が
増えているということなのでしょう。


面白い服の買い方も出ていました。
最初にメルカリでそのブランドの中古品相場を調べてから
買い物する人が意外に多いそうです。
売り先があれば安心して新品をえるという新しいトレンド。
なかなか現代の消費者は賢いのです。


意外と思ったのは、ユニクロなどいわゆるファストファッションの
需要が多いこと。
これ私もそうでしたけど、子供のいる家庭ならすぐ分かりますよね。
子供服の特定のサイズを切ることのできる期間はわずかですから。
乳児であればわずか1年。幼児であっても2年程度。
本当に数回しか着られなかった子供服を親しい人に
あげた経験がある人はきっと多いでしょう。


あとこれはファストファッション業界への強烈な皮肉ですが、
ユニクロでも商品の入れ替えサイクルが早く、一度売り切れたアイテムは
2度と店頭で売られないのですね。

「中古でもいいからあの売り切れたアイテムがほしい」

そう思う人が意外に多いそうです。


なかなかアパレル業界の今を考えると
他の業界にもいろいろと参考になるお話ではないでしょうか・・・。

2017年9月13日 (水)

誰がアパレルを殺すのか その10

2017年2月にゾゾタウンは、ついにアパレル業界を「殺す」動きに
出ました!

何とスタートトゥデイはSPA事業に参入すると
発表したのですね。

これはたとえて言うなら、
「amazonが出版事業に参入」
したようなものです。

つまり、ネット通販のプラットフォームを提供してきた企業が
自らSPA事業するということは、
まさに「掟破りの禁断の手」なはずだからです。

しかも、このSPA事業が、ICT(情報通信技術)やIOT(モノの
インターネット)フル活用したものであるそうです。
ITの専門用語が出てきて何だか分かりませんが、
最先端の技術を使っていくのでしょうね・・・。

同時に

「アパレル業界の常識や慣習を転覆させる前代未聞のブランドになりそう」

と前澤社長はいっています・・・。

なかなかこの前澤社長は過激です。
まさに、アパレル業界の「風雲児」ですね。

ゾゾタウンはまた「中古品」も販売しているのを
ご存知ですか?

ゾゾタウンは2012年にアパレルオークションサイトを
運営していたクラウンエンジェルを買収して
「ZOZOUSED」(ゾゾユーズド)として
中古品の取り扱いを始めたのですね。

新品を取り扱うサイトが同時に中古品を扱うのですから
なかなかすごいと思いませんか?

その後売上高は20%~50%増で推移し、
2017年3月期には100億円を突破しています。

この戦略はなかなか他業界でも参考になると思うのです。
ゾゾユーズドはもともとゾゾタウンで「新品」を買う人に
アプローチをかけています。
具体的には、新品を購入した人に商品を送る際に
ゾゾユーズドを案内することにより、まったく中古品に
興味のない人にもアプローチできるのですね。


さらにすごいのは、もともとゾゾタウンには
「誰が」「いつ」「何を」「いくらで」買ったというデータを
握っているのですね。
つまり、このデータを使えば、下取りでは、買った時期から逆算して
どれくらい経年劣化が考えられるかを計算し、
適切な価格を提示できるのです。

つまり、ゾゾタウンの戦略は

「ゾゾタウンで新品を購入した顧客のクローゼットにある
“在庫”が管理できるようになればものすごいインパクトになる」

ということなのです。

アパレルも自動車と同じようになるとまで考えているから。
つまり

「買ったら売るというのが当たり前になる」

2017年9月12日 (火)

誰がアパレルを殺すのか その9

オンラインSPAというのは結構勉強になりましたね。

これは他の業種でも可能なことなのではないでしょうか?


「オンライン・リフォーム」
「オンライン・住宅」
「オンライン・家電」


メーカーが消費者とネットを通じ直接販売する仕組みですね。
もう考えている人もきっといるのでしょうね・・・・。


ところで、オンラインSPAが登場した背景には、人々がインターネットで
ものを買うことに抵抗なくなっているという背景があるのです。


人々は今まで百貨店やSCで服を買わなくなっている代わりに
ネットで買っているのですね。
服を買わなくなっているのではないのです。
わざわざ売り場に行かず、ネットで買っているのですね。
これも他業種の方にヒントになりませんか?


米アマゾンが日本に上陸したのが2000年です。
楽天市場が誕生したのもそこ頃ですね。
わずか十数年でネットショッピングが
一大勢力になってしまったのです。
ファッション業界では、その2000年頃に
スタートトゥデイが運営する「EPROZE(イプローズ)」が
誕生しました。
「カタログ通販をオンラインに置き換える」ことに
チャレンジしたのですね。


その後紆余曲折はあったものの、スタートトゥデイは
衣料品では最大規模を持つ「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」に
発展させました。


ゾゾタウンの年間売上高は763億9300万円(2017年3月期)。
この売上高は阪急百貨店の婦人服の売上高をもうすでに
上回っています。
百貨店ではアパレルの販売不振による業績低迷が続く中、
ゾゾタウンはアパレル不振とは無縁なのですね。


ゾゾタウンの強みは何か分かりますか?

「ブランドを横断して統一した基準で商品を比較できること」

なのですね。

当たり前といえば当たり前かもしれませんが、
こんなことは誰も気が付かなかったことなのでしょうか?


一方でアパレル企業にもメリットがあるのです。
百貨店に出すより収益面のメリットがあるのです。

前にご説明した「消化仕入」という契約形態をとっています。
アパレル企業はゾゾタウンの倉庫に納品します。
この段階ではアパレル企業側の在庫ですが、売れた段階で
受託手数料がゾゾタウンに支払われる仕組み。
その手数料も百貨店にくらべて安く20~30%程度なのだそうです。

ゾゾタウンに出店する店舗は934店(2016年12月時点)。
もう一つのメリットは、アパレル企業だけが閲覧できる管理サイト。
これにより、他社商品の売れ筋などアイテム別に検索できるのだそうです。
これはものすごいことですね。

これだけでも出店する価値はありそうですね・・・。

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