2018年1月23日 (火)

ビットコインって何だ? その5

さて次は「交換」ですね。
仮想通貨を別の仮想通貨に「交換」した場合ですね。
前の設例で、購入もある意味、仮想通貨を物に「交換」したのですから
考え方は同じです。
交換したということは売却したものとみなされるのですね。

では3番目の設例です。


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また2,000,000円で4BTCを購入したとしますね。
それを別の仮想通貨で1BTCを交換したケースですね。

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500,000円を600,000円に交換できたのですから
何となく分かるでしょうか・・・。


やはりポイントは「購入」した場合と「交換」した場合も
「税金がかかる」ということなのですね。

とここまで解説してきて気が付いたのですが、
平成29年分の確定申告は平成29年1月1日から12月31日まで
行われてた取引について申告するものなのですね。

こんな例を書くと驚く方あるかもしれませんが、
平成29年中に10万円が10倍になって100万円になった方が
いたとしますね。
90万円の儲けですね。
12月中にいったん「利食いしておこう」と別の通貨にしていたと
します。
年が明けてこの暴落です。
100万円が仮に10万円になっていたとしたら・・・・。

これは恐ろしいですね。
税務署は
「あなたは平成29年中に90万円儲けたのだから
確定申告しなさい・・・。」

といってくるのですね。

最初に申しあげたとおり、数年前のFXブームと同じことが
起きているのです。
FXブームで「一瞬儲けた投資家」が、無申告だった場合に
あとから一斉にやられたのですね。

歴史は繰り返す・・・・。

2018年1月22日 (月)

2年ぶりのバスケットボール

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学生時代私はバスケットボールに夢中になって
取り組みました。

中学生までは本気で囲碁に取り組んでいましたが、
青春ドラマの影響でしょうか。
高校ではスポーツをと決めていたのですね。

高校の部活とはいえ、週に6日。
ほぼ毎日練習漬けの日々です。
一応進学校だったのですが、部活も必死です。
都立高でしたので「一浪は人並みと読む・・」という時代!?

背が高かったので期待をされた私は強烈なシゴキもありました。
よって高校1年生までは、バスケットボールは辛い思い出しかありません。
それが高校2年生になり、どういう訳かキャプテンになって
必死に取り組んだおかげでしょうか。
バスケットボールが多少うまくなり、その面白さに目覚めていました。
部活であれだけツライ苦しい思いをしたのは
一つの財産かもしれませんね。

早稲田大学に進学して、迷わず囲碁部に入ったものの、
これもどういう訳か1年生で退部。
やはりバスケットボールをやりたかったのでしょう。
入学と同時に入ったバスケットボールサークルで
バスケットボール漬けの大学生活が私の青春です。

そのバスケットサークルのOB会が2年に一度行われます。
そこでバスケットをやるのが非常に楽しみとなっています。

普段走っているからできるものの、同期の連中は誰も参加しません。
それでも、まだバスケットをやり続けている、先輩と後輩と
一緒に汗を流しました。
調子に乗って18歳の後輩と試合も・・・。


でもたった3時間ほどでしたが、フルマラソンを走った以上の
疲労度です。
翌日は体中が痛かったですね・・・。
よくこんなキツイスポーツを学生時代はできたのかと
不思議に思うくらい。

60代になってもまだまだバスケットができるように
走り続けたいですね・・・。
ただ最後に反省点として、一本もシュートが入りませんでした・・・。
残念!!


2018年1月19日 (金)

ビットコインって何だ? その4

ではまず簡単な売却の税金から。
値上がり益は雑所得になると申し上げましたね。
100万円で買ったビットコイン(BTC)が200万円になったので
売却したら100万円の儲け=雑所得になるのですね。
50万円が200万円になっても150万円の儲けとなるので
これは分かりやすいですね。

ここでビットコインを以下BTCと略します。
慣れないと、少しややこしいですか・・・。


でもそんな単純なケースは少ないのですね。
設例1です。


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200万円で4BTCを買ったケースですね。
これを全部売却したら簡単なのですが、0.2BTCと
一部だけ売却したケースです。


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1BTCあたりの取得価額を出して計算するのです。
そうすると10,000円の儲け=雑所得になるのですね。

これだけでもややこしそうですが、
実際は何度か売買を繰り返しているでしょうから、
その都度1BTCあたりの取得価額を計算することになりそうです・・・。
(あとでサラッと説明します)


では次の設例。
仮想通貨で商品を購入した場合なのです。

これは知らない方多いでしょうね。
仮想通貨といっても「通貨」ですから、貨幣の代わりとして使えるのを
ご存知でしょうか?
例えばビックカメラでは仮想通貨で決済できるそうです。

「購入しても税金」がかかる??
これは今までにない税金の考え方なのです。


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では2番目の設例。
同様に、200万円で4BTCを買ったケースですね。
0. 3BTCで商品購入の際に決済に使った場合です。
要するに、売却と同じ考え方ですね。


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結局5,000円の儲け=雑所得になります。

「使っても税金かかるの??」

まったくそんなことも知らないで、全部使ってしまったら
トンデモナイことになるのですね・・・。

2018年1月18日 (木)

ビットコインって何だ? その3

年末に取り上げてから、
「ビットコインってある意味博打かな・・・・」

と思っていたら、最近暴落しているようですね。
なかなか怖いもののような気がしています。

年初から税理士仲間と新年会であうとこのビットコインの
お話がでますね。

「ビットコインの確定申告って大変だな・・・」

そうなのですね。
まだ明確な指針が国税庁から発表されてから
日が浅いのですね。
実は昨年の12月1日に国税庁から発表されています。

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税理士会としてもこのテーマでまだ研修すら行われていない
状況ですね。

12月に発表したということは、国税庁も慌てて
出したのでしょう。


まず大事なお話がコレです。


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20万円というのは税金の考え方で、「少額不追求」というものがあるのですね。
所得が20万円までは申告不要です。

でも、サラリーマンの方から現実にこんな質問があったのですが、

「ビットコインで値上がりして30万円くらい利益が
あるのだけど大丈夫?」

そうなのですね。
こういう疑問、不安のある方は現実に多いのです。
前回ご紹介したとおり、一年間でなんと20倍にも
なったビットインですからね。
よく読んでいただきたいのですが、

「仮想通貨の売却又は使用による・・・」

と書いてありますね。
仮想通貨を持っているだけでは所得が発生しないので
大丈夫なのですね。
売ったりしない限り所得は発生しないのですから。
ただ「使用による」ということもポイントですね。
売却しないけど、使ってしまった場合でも所得が
発生するのですね。

このあたり説明していきましょう。

因みに目次がコレです。

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実は9まであるのですが、
たぶん「ナニコレ????」となるから割愛します。
なかなか難しいですから・・・・。

2018年1月17日 (水)

小さな企業が生き残る その4

以上2つの成功例をご紹介しましたが、
金谷氏の「倒産廃業のピンチ」から生き残りの道を見出す方策
として、こういう新規参入(ブリッジング)を勧めるのだそうです。
なかなかこれは経営者としては勇気がいることでしょうね。

最初にご紹介したキッソオを
「眼鏡の材料を扱っている会社」から
「眼鏡の材料であるセルロースアセート素材を扱い、
加工に秀でた会社」
に変えたのですね。

ここがデザイナーとしての優れた手腕なのでしょう。


さらに、金谷再生術として、大事なことは耳かきやまな板のような商品、
「自ら販売(卸)もしている自社商品」を
開発させるのです。
これを金谷氏は「自販商品」と呼んでいるのですが、

しかし、例で挙げたように自販商品は必ずヒットするものでも
ないと思うのです。
そうそう商売は簡単ではありません。


ただなんでも作ればいいものでもなさそうです。
「企画の感じられない商品」
「流通を考えてい居ない商品」
「生産を考えていない商品」
こんな「とりあえず」作ったような商品はダメなんだそうです。

売れなくても、「こういうことができるよ!」というアピールする
ための商品がポイント。
理想としてはメディアに取り上げられそうな商品を作ることです。

一番最悪なのは「富裕層に売りたいでつくる」のが一番いけないそうです。
これは何となくわかりますね。

では最後に金谷再生術のキモをご紹介して終わりましょう。
この図を見てください。

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「コト モノ ミチ」

これは金谷氏の一番主張するフレーズです。

自分の会社が得意とする技術=ことをまず見つけるのです。
その技術に合わせた意匠=モノ を作り上げるのです。

あとはそれをどうやって販売するのか 販路=ミチ なのですね。


「なるほど!」

と確かに思います。

これをすべてサポートして「デザイン」なのです。
それをプロデュースする方がまさに「デザイナー」なのです。


デザイナーの概念が変わりましたね。
東京オリンピックのロゴを考えるのがデザイナーではないのですね。

がけっぷちの会社を救うこんな素敵なデザイナーが
世の中にはいるのですね。
なかなか勉強になりました。
ありがとうございました。

(がんばれ!生き残りシリーズ おしまい)

2018年1月16日 (火)

小さな企業が生き残る その3

金谷氏は2011年にガイアの夜明けで、商品開発の模様が
紹介ました。

その放映中に金谷氏のfacebookのアカウントを探してきて
直接メールを送ってきた方がいたそうです。

その方は木工所の3代目の西島洋輔氏。(当時26歳)
静岡県熱海市の西島製作所で建具製作を行っていました。

熱海というと昔は旅館が盛んでした。
当然旅館相手の建具需要だったはずです。
でも旅館も倒産が相次ぎ4割に激減し、建具屋さんも
かなり厳しい状況に追いやられていたのでしょう。
西島木工所はピーク時に9000万円あった売上が
4分の1まで落ち込んでいたそうです。


当時は建具屋からの脱皮を計ろうと木工雑貨を作っていたのですが、
サッパリ売れず。
デザイン力のなさを痛感し、デザイナーを10社以上探して連絡しても、
まともに取り合ってくれません。

そんなときにガイアの夜明けを見て、その場でメールしたそうです。

でも金谷氏のすごいのは、すぐ対応したのですね。
普通の「エライ」デザイナーならこうなるのでしょうか・・・・。
申し訳ないですが「倒産しかかった」(失礼!)助けるデザイナーは
なかなかないですよ。

1年半も試行錯誤して、金谷氏のアドバイスに従って作ったのがコレです。

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これ何だか分かりますか?
まな板です。
でも、裏返すと食事を盛りつけるプレートになるのがミソです。
しかも、高級な国産ヒノキを使っています。
奈良の吉野ヒノキで合板ではなく、
無垢の一枚板で樹齢100年以上のものです。

当然高価なものとなりますが、西島木工所は、建材にしたときに出る端材を
安く仕入れられるルートをもっていたのです。


でも安くはありません。西島木工所のHPを見ると
なんと11,664円です。
正直いい値段ですが、このあとの戦略ですね。


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メディアに取り上げられるように活動した結果、
ニュース番組や新聞の全国紙にも取り上げられたそうです。
なかなか楽しいプレートですね。
このまな板により西島木工所は復活したのです・・・。

2018年1月15日 (月)

フロストバイト

Frostbite


毎年楽しみに参加している大会ですね。
横田基地を走るレースですね。

今年は何故かコースが変更になりました。
きっと「北朝鮮問題でスパイが基地内部を偵察しないようにか?」
などと勘ぐっていると、建物の建て替え工事のためだったらしいです・・・。


しかし、コース変更の影響か、それとも参加者増のためか、
基地に入ってからスタートするまで大混雑ですね。

午前11時と遅めのスタート。
やはり最初から大渋滞でゆっくり目。
それでも最初の1キロは6分2秒で入っていきます。
ただそのあとがまた大混雑。
3キロ~4キロはキロ6分30秒くらい。
ちょっと遅めでストレスですが、先週の第撃沈から比べたら
今日は調子が良さそうです。
先週は3キロくらいから7分まで落ちましたから・・・。

今日の目標は2時間10分切り。
サブツーならぬ、「サブテン」目標。

5キロで31分9秒。まずまずです。
このあたりからようやく混雑解消です。
6キロから7キロ。ちょうど基地内を縦断する吹きさらしのコース。
気持ちよくペースを上げます。
何と5分台をキープ。今日の収穫ですね。

スタート地点あたりまで戻って10キロ。
1時間36秒。ほぼキロ6分ペースです。

先週遅いなりに実践した後半上げる作戦。
12キロ~15キロ。
何と5分40秒~6分。これも成功。

ラスト5キロ。ここでへばりました。このあたり課題。
6分20秒までラップが落ちましたが、
先週のように7分まで落ちることなくゴール。

公式記録は2時間8分ジャスト!!
見事にサブテン!!

最後に基地内に、オスプレイが10台くらいとまっていました・・・。
こんな世界情勢で、アメリカ軍の基地を楽しく走ることができましたが
平和を願わずにいられませんね・・・。
走り終わってから北朝鮮からハワイにミサイルが飛んだという
「誤情報」も聞きましたが・・・・。


一応ラップタイムを(自慢げに??)アップしておきます。
今年はこのタイムを「楽に」破られるように頑張ります!!

Workoutfrostbite


2018年1月12日 (金)

小さな企業が生き残る その2

大震災の年の2011年。金谷氏は全国各地の町工場や職人との
協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始めます。

そこで福井県鯖江市の商社、キッソオと出合います。
これはテレビでも取り上げられ金谷氏を有名にしたお話です。

鯖江市というとメガネで有名なところですね。
キッソオは1995年創業、従業員15名ほどの
眼鏡メーカーに材料を供給する商社でした。
しかし、中国産の安いメガネチェーンが台頭し、
さらには2008年のリーマンショックで追い打ち。
2008年8億5000万円あった売上が半減、
ついには債務超過に陥っていました。

ここでキッソオは脱メガネということで、雑貨の製造販売という
思い切った事業転換を図っていたのです。
そこで金谷氏と出会います。

このあたり
「デザイナーという職業はこんなことをするのか?」
妙に感動します。
今まで材料商社であった会社ですからね。
完成品を作ったことも、売った経験もないのですね。

当時は、メガネのフレームの技術で
「一個4000円もするリング」を売っていたそうです。
何となく売れそうもないと思いますよね・・・・。

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そこでキッソオが金谷氏と共同で作ったのが
コレです。
何だか分かりますか?

「サバエミミカキ」
耳かきなのですね。
パッケージデザインが非常に面白いですね。

如何にも鯖江市で作ったものと感じられますよね。
外観がきれいなセルロースアセート素材でできています。
もちろん、これはメガネの素材ですね。

製造も眼鏡フレームのこめかみ部分を加工する機械で
作っています。

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さらに耳かきの中心部に、強度とバネ性に優れ、
チタンでも最高クラスのβチタンを使っています。

一番驚きなのがこの耳かきの値段です。
いくらだと思いますか?

「何と一本3900円!!」

「耳かきに3900円!売れるわけがないだろ!」

皆そう思いますよね。
この奇抜なデザインで「日経グッドデザイン賞」も受賞し
メディアで取り上げられたことで大ヒットです。
4年で3万6000本も売るロングセラー商品になったそうです。

2018年1月11日 (木)

小さな企業が生き残る その1

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年末年始いろいろな本を読みました。
ご紹介したい本ばかりですね。
今年第一弾は「ものづくり」のお話からです。
先月ご紹介した「町工場の女」もまさにものづくりでしたね。
でも仕事がなくて苦しんでいるお話はなかなか強烈でした。

そうなのですね。
税理士として中小企業のお手伝いをしてから20年。
いろいろな起業開業を見てきました。
大手メーカーの下請けとして独立した工場があるとしますね。
でもその大手メーカーの仕事がある日突然なくなったら・・・。

そんな、まさに「町工場の女」にでてくるお話がリアルに
体験してきました。
大きな工場があり、多くの従業員を抱えていたら大変なことに
なるのですね・・。

そういう「小さな町工場」が生き残るお話です。


著者は金谷勉氏。
1971年生まれ。まだ40代のデザイナーです。

正直この本を読んで、
「デザイナーのイメージ」が正直変わりました。

デザイナーというと、東京オリンピックのデザインをつくるような
そんなイメージだったのですが、傾いた町工場を再生するような
お仕事をするのですね。
「デザイナーという職業の方はこんなことをするのか」

本当に思いました。

この金谷氏ですが、京都精華大学人文学部卒です。
デザイナーは皆美術大卒かと思ったら違うのですね・・・(すいません。)
企画制作会社、広告制作会社を経て28歳の時に独立して
「セメントプロデュースデザイン」というデザイン会社を設立します。

最初は間違いなく仕事は何もなかったのでしょう。
東大阪の町工場で作った最初の商品がコレです。


Photo_2

何だか分かりますか?
これはクリップなのですね。
このあたりのくだりはなかなか面白かったのですが、
ここで初めて金谷氏はものづくりを学びます。

これ一個500円もするのですが、
なぜか大ヒットです。

ここから町工場や職人と組んで企業を再生するデザイナーに
なっていくのですね。

デザイナーから見た企業再生は学ぶべきところが多いです。
ご紹介していきましょう・・・。

2018年1月10日 (水)

税理士の料理番 その33

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今月のテーマは「しゅうまい」
しゅうまいは好きですね。
やはり崎陽軒のしゅうまいは・・・。
でも、そのしゅうまいを本当に手づくりするのですね。


この料理はこの料理教室の中で常にナンバーワンに
なるメニューなのだそうです。
ですので、本当に楽しみでした。

まず材料をすべてみじん切りにするところから。
玉ねぎ、長ネギ、そして干しシイタケ。
このあたりはお手の物。
豚のひき肉にカニ缶を入れ、しょうが汁と調味料を入れ、
混ぜ合わせます。
このあたりも慣れた手つき。


何度か中華料理を習ってきましたが、
材料を切りそろえ、調味料を適量にすべて
事前にそろえておくのが、どんな料理もポイントなのですね。
それから一気に仕上げていきますから
あっという間に中華料理の出来上がりですね。

ただこのしゅうまいは、やはりきれいに包むのが
難しかったですね・・・。
そのあと、蒸し器に入れ12分後、
簡単で美味しいカニ焼売の出来上がりです。


あと白菜とホタテのクリーム煮。
それと付け合せの中華風即席漬けは
意外に美味でした。

因みにさっそく家でこのしゅうまいを披露したら大好評。
これはレパートリーの一つになりそうです・・・。


本日のメニュー
かにしゅうまい
白菜とほたてのクリーム煮
中華風即席漬け

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